『青年塾』15期生 秋のクラス講座案内

上甲 晃/ 2011年10月12日/ 青年塾

東海クラス ■伊勢講座
10月28日(金)~30日(日)
伝統の心、式年遷宮に学ぶ―感謝と報恩―
神宮には変わることのない永遠の姿があります。それは、天照大御神がご鎮座されて以来、二千年以上もの間変わることなくそこにある自然と、絶えることなく続く精神文化の継承です。
今回の伊勢講座では、「式年遷宮」に焦点を合わせます。「遷宮」という先人が守り伝えてきた素晴らしい伝統を学び、日本人の心、そしておかげさまの心を、この講座で触れて、気づき、体感して学びます。
自然とは、そして日本人とは、忘れかけていた日本人の心の奥底にある記憶を呼び覚ましていきます。
関西クラス ■丹後講座
11月4日(金)~6日(日)
″和久傳の志〟を学ぶ
京都の有名料理屋・和久傳の取り組み。「人・企業のあるべき姿」を見つめてきた背景は何かを探る。
丹後講座では新たな内容として、和久傳・桑村綾代表が、自社食品工場敷地に、約一万八千本を植樹して作ってきた「和久傳の森」に実際に行き、その森作りを体験した中で、人にも植物にも共通する普遍の法則、即ち「大自然の摂理」について発見した背景を学びます。
また、今回も「おいしくて、しかも安全な最高のお酢を作りたい」という信念に基づいて、無農薬のお米作りからお酢を製造・販売している飯尾醸造で、「食の安全は志を貫くこと」であることを学びます。
東クラス ■庄内講座
11月11日(金)~13日(日)
庄内藩士の志を学ぶ
戊辰戦争で敗れたものの、庄内藩士の数々のエピソードは、近年においては、藤沢周平氏の小説において紹介され、映画化された作品も少なくありません。
東クラスの次回講座は、晩秋の山形県鶴岡市において、庄内藩士の志を学ぶことをメインテーマとして開催します。敗れても尚、志高く生きることを伝統としてきた庄内藩の歴史を直に感じることができる講座となります。
豊かな自然と文化に彩られた庄内の地において、五感をフルに活かして、その土地ならではの食べ物、風土、歴史に触れることができるのも魅力です。
また、今回の講座においては、鶴岡市の皆様の前で「米百俵」の演劇を披露する機会を設けます。
北クラス ■洞爺湖講座
11月25日(金)~27日(日)
古来食と健康の関係
北海道虻田郡洞爺湖町にて講座を行います。
宿泊先は地元の新鮮な有機無農薬野菜と玄米を中心に、安心・安全な食材にこだわった健康食を提供している洞爺健康館です。病気長寿国と言われる日本の現状を踏まえ、伝統食を通じて食に関する正しい知識を学びます。
また、北クラス十五期生による『米百俵』の演劇を洞爺湖町にお住まいの方達にご覧いただき、交流を図ります。
秋のクラス講座
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