小説誕生!『青年塾』OBの鈴木晶子さん

上甲 晃/ 2013年05月30日/ 各種ご案内

゛太陽伝説゛の大作を完成
 城山明子のペンネームで登場
『青年塾』北クラスの在籍していた鈴木晶子さんが、このほど、小説゛太陽伝説゛を完成させ、出版の運びになりました。総ページ数、五百二十一ページの大作は、読み始めると、止まらない感動的な小説です。一度、是非、お読みください。
鈴木晶子さんに聞く


小説を書くに至った思いは?
隕石の落下、大竜巻、大洪水、大地震など時と場所を選ばぬ災禍の止む気配がありません。降り注ぐ天災から逃れる 術を見つけられぬまま、悲劇と被害を共有するしかない非常事態の中で私たちは生きています。おおいなる自然からの警告には、素直な心になり謙虚に頭を垂れ て、際限ない自由と放縦によってモンスター化した物金主義を潔く退かせて、世界中が手を取り合い人類愛を発揮し、叡智を結集して次世代の子供たちや孫たち の大切な命と彼らが住む地球の未来を守り切るしかない切羽詰まった状況に追い込まれつつあります。さて一万2千年前に目を転じて、現代科学さえ及ばぬ重力 を超えた眩いばかりの光の文明と謳われ、超高度文明の栄華を欲しいままとしたムー大陸がなぜ陥没せざるを得なかったのでしょうか。超太古の世界を伝える古 書の多くが、原因を人心の乱れにあると喝破しています。しかも世界の歴史は日本から始まったこと、世界に貢献すべき宿命を持たされたのが私たち日本人であ ることなどを教えてくれています。さらに人の心の持ち方ひとつが地球の未来をも左右する恐るべき力まで発揮することを心ある先人は伝えています。ですが、 残念ながら日本の歴史は時に改竄され隠蔽され、真実は伝説あるいは神話、作り話として片づけられてきました。しかし、ムーを襲った悲劇は今この現代で起き ています。歴史を学び、真実の歴史に触れたものとして自分は何をなすべきなのか。願わくば未来に生きる人々へ、超古代の先人たちがそうしたように、少しで もお役にたたなければ。私のやまぬやまれぬ思いから生まれたのが拙書『太陽伝説』です。義理と人情の塊のような熱血漢、野村英樹教授は自分のことはさてお いて、命を狙われる危険をも顧みず、愚直なまでの誠意と体当たりで挑む行動は、やがて地球存亡の戦いへと発展します。主人公を囲む仲間たちは平凡ですが、 教授と同じく陽性を持っています。底抜けの明るさはいつしか開かずの扉すらこじ開けてしまうのです。青年塾の門をたたいて10年余が過ぎました。ずっと小 骨のように引っかかってきた不安や疑問、心に温めてきた日本を良くしたいという志を、近未来冒険小説の形体にして狼煙をあげることに致しました。強風でた ちまち消えるかもしれない一筋の狼煙ですが、皆様のお手によって松明にしていただき、大きな炎は全世界へと伝播し、日本や世界が直面している千年・万年に も一度という地球的災禍の連続から手を携えて脱出するきっかけともなればと願っています。どうか皆様にはお手に取り、まずはご一読くださいますよう心より お願い申し上げます。


文芸社 城山明子著 「太陽伝説」税込1,680円
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近日電子書籍化の予定もございます
太陽伝説

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