青年塾関西クラス 19期生入塾式のご案内

上甲 晃/ 2015年03月20日/ 青年塾

青年塾 関西クラス 18期生
講座リーダー 上岡俊儀

青年塾関西クラスへ入塾される皆様へ
春が随分近づいてきました。桜の開花もちらほらと聞こえてきています。
このたびは青年塾への入塾、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
さて、来る4月11日、12日に開催いたします入塾式のご案内をさせて頂きます。

講座テーマ―「生きてこそつながる」:徳川家康に学ぶ”厭離穢土欣求浄土”の志

徳川家康の旗印”厭離穢土欣求浄土”(戦国の乱世を住みよい浄土にする)
徳川家康は19歳の時、桶狭間合戦に敗れ自害を覚悟して菩提寺である岡崎の大樹寺に命からがら逃げ込みます、ご先祖の墓前で、いよいよ切腹しようとした、 その時、住職である登誉上人が 現れました、上人は白い布に”厭離穢土欣求浄土”と書いてから家康公にこう質問しました
「あなたは、若いころから戦場に向かっておるけれども、その心はただ敵を殺すだけにあるのか」
家康公は「武人の心はただそこにあります」と答えます。
すると上人は「ならばなぜ、それをするのか」と繰り返し問うてきます。
何度かの問答の後、家康公が「最終的には天下を取って、子孫を繁栄させ、父母の名を残すため」と答えると上人はこう言いました「天に得ざるの国を強奪するのは、盗人の所業ではないか」と
「例え運があって天下を取ったとしても、その非道は子孫に伝わる、栄華も夢のようなもので、 命終わった後は、かならず地獄に落ちるのだ」と
そして「あなたは最終的には万民の為に天下の父母となって、万民の苦しみを無くすことをしていかなければいけない」と諭された後、家康は関ヶ原合戦に勝利し、戦乱の世を終わらせ、天下泰平の世を築き上げるのです。

ヤンマー創業者山岡孫吉の志に学ぶ

「農作業をもっと楽に」その思いから生まれた世界初の小型ディーゼルエンジン
日本が世界で一番輝いていた時代、長浜の貧しい農家に生まれた孫吉は、一貫してモノ作りに こだわり、後に「世界のディーゼル王」と呼ばれるまでになった
その根底に流れるもの、それは「百姓の倅だから、百姓の喜ぶものを作る」という志であった
山岡孫吉が愛した長浜の地において、孫吉の志にふれ、そのDNAを継承するヤンマーが100年後の世界に対して果たすべき役割を学びます。

講座詳細

講座日時
4月11日(土)、12日(日)
集合時間
4月11日(土) 9:50
集合場所
JR長浜駅西口
※時間に余裕を持ってお越しください。
宿泊場所
長浜ドーム宿泊研修館
滋賀県長浜市田村町1411番地の1
TEL0749-64-2880
解散時間
4月12日(日) 16:00(関ヶ原ふれあいセンター)
参加費
25,000円
服 装
講座中はスーツです。就寝時の寝間着、掃除のできる服装(スニーカー等も含む)もご用意ください。
準備物
マ イ箸、マイコップ、マイ灰皿、マイスリッパ、筆記用具、メモ帳、名刺、雨具(折畳み傘等)、入浴セット(宿泊施設のアメニティ・タオル等は使用しませんの で、各自でバスタオル等ご持参ください)、洗面具、着替え、マイ雑巾(掃除研修で使用)、掃除のできる服装、地大豆100粒以上、「美しく食べる」レポー ト、山岡孫吉、徳川家康、関ヶ原合戦についての資料
※徒歩での移動が多くございます。履きなれた靴、女性の方はヒールの高くない靴でお越しください。
※大きな荷物は集合後に預かりますので、手荷物用カバンを別途ご用意いただき、そちらへマイ箸、マイコップ、マイ灰皿、雨具、筆記用具、メモ帳、地大豆、課題のレポート・資料を入れておいてください。
課 題
①「地大豆」について
②「美しく食べる」について
③ヤンマー創業者山岡孫吉について、徳川家康、関ヶ原合戦について各自で調べ、また同封の資料を熟読し、調べたことを発表できるようにしておく。

スケジュール(予定)

4月11日(土)
9:50
JR長浜駅西口集合
オリエンテーション(ヤンマーミュージアム)
昼食
【講話】ヤンマーミュージアム副館長 神藤龍一 様
ヤンマーミュージアム見学
19期生グループワーク
輪続模範
歓迎の食事会(近江公民館)
入塾式説明(長浜ドーム宿泊研修館)
打ち合わせタイム
交流会
23:30
就寝
4月12日(日)
5:30
起床
朝のつどい
掃除研修
朝食
関ヶ原歴史民俗資料館・史跡見学・記念撮影
【講話】関ヶ原歴史民俗資料館館長 草野道雄 様
【サプライズ講話】関西クラス塾頭 中津裕彦 様
昼食
19期講座役割決め
入塾式
決意表明
閉会式
16:00
解散

※ 戦国武将の旗印には、武将一人一人の生きざま”志”があります、
徳川家康と山岡孫吉の志を共に学び、共に笑い、共に泣き
桜咲く関ヶ原、長浜の地において、新しく入塾する19期生ひとりひとりの志の旗印をたてようではありませんか

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