「未来を担う子どもたちに安全な食べ物を」

～日本の食と農業の現状と課題～自然農法に学ぶ～

北海道の農業は食料自給率216％。全国1位である。まさに日本の食糧庫と言えよう。しかしその内情は、農作物を買い上げる大企業や生産者、販売者の都合によって行われ、食として、安全・安心とは言い難いものである。
政府は2050年までに農地の25％をオーガニックに転換する「みどりの食糧システム戦略」を掲げているが、無農薬、無化学肥料栽培で農業を行う農家はわずか0.5％にすぎない。
そんな中、自然農法や有機農法を農業のスタンダードにしようと奮闘する人たちがいる。その方たちの思いや志を学び、実践を知り、一消費者としてどうあるべきか？未来を担う子供たちにどう引き渡していくか、これからの食と農の未来について考える。
また、北海道民にとってなじみの深い鮭に特化した「サケのふるさと千歳水族館」を見学し、私たちが普段口にしている水産資源やそれを取り巻く環境保全についても考える。

講師紹介

髙林農園代表　北海道農業士　髙林優一様
農林水産省　みどりの食料システム戦略　佐藤喜朝様、藤巻孝宏様

講座詳細

日時

2022年6月17日（金）11時30分～6月19日（日）15時40分

開講式

6月17日（金）11時30分
講座開始時間がお昼を挟む時間になります。大変申し訳ありませんが、各自昼食を済ませてからご参加ください。

場所

千歳市民文化センター
住所：北海道千歳市北栄2丁目2番11号
Tel：0123-26-1151

閉講式

6月19日（日）14時10分

場所

千歳市花園コミュニティセンター
住所： 千歳市花園4丁目2-5
Tel：0123-23-7708

宿泊場所

ベストウエスタンプラスホテルフィーノ千歳
住所：北海道千歳市千代田町3丁目13
Tel：0123-40-0033
＊1日目・2日目共に宿泊場所は同じ

事前課題

• 食卓の危機　安田節子著（三和書籍）を読む。
• 自然農法と有機農法との違いを調べておく。
• みどりの食料システム戦略の概要を把握し質問を用意する。
  （https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/）

1. 上記３つを読み、調べた上で「現状の問題点」「一番の驚き、発見は何だったか」「今からできることはなにか？」をまとめる。
2. 護憲派、改憲派に分かれてグループでまとめる。
3. 坂の上の雲3巻、4巻を読む。

準備物

食卓の危機、坂の上の雲（文庫版3巻・4巻）、筆記用具、名刺、マイ箸、マイコップ、雨具（カッパ・傘）、入浴に必要なアメニティ一式、髭剃りなどの清潔感を保つ為に必要なもの、使わなくなったタオルを1枚半分に切ってくる（掃除用）、レジャーシート（3日目朝礼用）

服装

基本の服装：志ポロシャツ・パーカーなど青年塾生としてふさわしい格好
＊現役生はポロシャツで統一。
農場実習・見学→動きやすい服装（長袖・長ズボン）長靴、長い靴下、軍手、帽子、寒い時用の上着、汗拭きタオル
＊蜂や蚊などの虫対策の為、肌が極力露出しないように。
食事研修：エプロン・三角巾・手ぬぐい
清掃：汚れてもいい動きやすい服装

参加費用

北クラス現役生　　　　　　　37,000円
ＯＢ・ＯＧ・一般・ＮＷ会員　25,000円（全日程参加目安）
＊塾生・OB・OGは実費請求させていただきます。

参加申込

志ネットワーク事務局までご連絡ください

申込締切

２０２２年６月10日（金）

その他

ご不明な点やお気づきになった点がございましたら、志ネットワーク事務局までお問い合わせ下さい。
なお講座内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

講座スケジュール