『護る』　～国境離島を通して、日本の未来を考える～

講座テーマ

今日のロシアのウクライナ侵攻により我々日本の国も対岸の火事ではないという事を連日のニュースを見て感じたかと思います。しかし、この事を情報でしか得られていない我々にとってはまだどこか他人事の様に感じていることも確かにあります。そこで、今防衛に力を入れている国境離島である奄美の陸上駐屯地を訪問して我が国日本をどのようにして護っているのかを肌で感じてもらい日本の未来を考えていきたいです。また、「国」という規模だけでなくその「土地」にも焦点をあててみるとこの島では綺麗な自然、伝統的な文化もあり、素晴らしい場所です。しかし、この地では生活困窮世帯で苦しんでいる子供達もいます。新しい物を生み出す事でその国の未来を変える事が出来ますが、「護る」ことでも私はこの国の未来を作ることになると考えています。
その自然、文化、子供達の未来を護る為にはどうすればよいかをこの講座を通して学び、我々一人一人が国という一括りで見るのではなく、自分たちの住んでいる場所でも考える事が出来るきっかけになればと思います。そうすることで、この国の未来を「護る」事に繋がると考えております。

講座の具体的内容

1・奄美駐屯地の見学
他国からの軍事的脅威から防衛するために、2019年に開設された奄美・瀬戸内駐屯地。今回その奄美駐屯地を訪れ、日本を防衛するためにどのような事が行われているかその全貌について触れていきます。また、見学だけでなくどのような訓練を行っているかその一部を体験して、自衛隊の方々の過酷さ、思いを感じ取り、今日本がどのような状況にあり何をすべきかを考える場にしていきます。

2・居場所づくり支援事業Um（うむ）代表理事　原田さおり様ら講話
自然が豊かで観光の地として有名な奄美大島においてその日の暮らしに困る生活困窮世帯があり、その世帯を救うために奮闘している姿に心を奪われました。その活動について講話していただくと共にこの「Uｍ」で育った方にも今、どのような活動をしているかをお話ししていただきます。

3．安田市長講話
松下政経塾卒業生である安田市長からどのような志をもち、どのような実践を行っているか講話をしていただきます。また、松下政経塾卒業生かつ市長という中々お会いする機会がないこの場を借りて様々な意見交換会を行います。

講座詳細

講座日程

令和5年3月17日（金）～3月19日（日）

集合場所

陸上自衛隊　奄美駐屯地
住所：〒894-0001 鹿児島県奄美市名瀬大字大熊字中畑266番49

集合時間

3月17日（金）AM11：30

宿泊場所

3/17～3/18　奄美少年自然の家　他

解散場所

赤崎公園

解散時間

3月19日（日）12：45

準備物

坂の上の雲7・8巻・マスク・マスクケース・体温計・合羽・折りたたみ傘・箸・カップ・スプーン・エプロン・三角巾・スリッパ・ごみ袋・除菌セット・ノート（メモ）・筆記用具・事前学習資料・しおり・ネームプレート

服装

青年塾ポロシャツ、スーツ

参加申込

志ネットワーク事務局までご連絡ください。

参加費用

25期生　39，000円（予定）
OB・OG・一般・NW会　25,000円（全日程参加目安金額）（予定）

締め切り

令和5年2月20日（月）

スケジュール

＊スケジュールは変更となる場合がございます。