◆　テーマ　”動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し”
～　功山寺挙兵の高杉晋作の志とそれを支えた志士たちの捨て身のリーダーシップから学ぶ
1853 年 (嘉永6年) ペリー黒船艦隊の浦賀来航から1867年 (慶応3年) 大政奉還の激動の15年間の中に、幕末維新の雄・長州藩士「高杉晋作」は、松下村塾入塾から僅か10年間を、長州・萩から江戸、上海などを東方西走しなが ら、正に雷電の如く駆け抜けて行きました。(享年数え29歳)　この疾風の中、攘夷論の実践であった馬関戦争敗退による教訓から一転し、日本の将来は討幕 にあり! との志を立てていくことになりました。
1864年蛤御門の変以降、徳川幕府や朝廷との間で孤立を深めた長州の藩論は、急速に幕 府恭順と云う保守派に押し流されていきました。その中で、高杉晋作は　『 ･･ これよりは長州男児の腕前、御目に懸け申すべし ･･ 』と僅か50余名の手勢を率いて長府功山寺での挙兵を行い、藩内の保守派を打倒して討幕派へと藩論統一を成し遂げました。これらをきっかけに、後の土佐・ 坂本竜馬による薩長連合が図られ、日本の維新討幕運動、 世に云う「維新回天」の行動へと繋がっていきました。
またその動きの中で、伊藤 俊介(博文)、井上 聞多(馨)、山縣 狂介(有朋)ら、多くの志士たちの支援とリーダーシップの連携も、重要な先駆けとして挙げられます。
こ の破天荒とも云える高杉晋作の志と、それを支えた多くの幕末の志士たちの日本の将来を想う実践から、現代の我々が何を感じ取り、どのような志を学んで、こ れからのリーダーシップに活かしていけるのかを、功山寺挙兵150周年にあたるこの地・下関でしっかりと考えていこう！ と想います。
◆　長府功山寺
高 杉晋作が三条実美ら尊王派公家の前で挙兵を行ったと云われる「五卿潜居の間」において、地元郷土史研究家　長府博物館　古城 春樹 館長　による、「高杉晋作とそれを支えた志士たちのリーダーシップ」の講話を行い、その後、史実に学ぶ・私のリーダーシップ論について、班別討議と発表で 学びを深めていきます。
◆　事前課題図書　　一坂太郎著　「 松陰と晋作の志　～捨て身の変革者」ベスト新書

講座開催概要

日　時

平成26年6月20日（金）～ 22日（日）

集合時間

平成26年6月20日（金）14:30 （受付開始14:00～）

集合場所

下関市満珠荘　 下関市みもすそ川町3-75

解散時間

平成26年6月22日（日）15:00

解散場所

下関市卸売市場　唐戸市場　 下関市唐戸町5-50

宿泊場所

指導者、西クラス18期生　⇒ 下関市満珠荘
OB/OG、他クラス生　⇒ 東京第一ホテル下関 下関市赤間町6-2

準備物

名札ホルダー、名刺、マイ箸、マイコップ、雑巾、雨具(折畳み傘等)、入浴セット、タオル、洗面道具、寝間着類等 持参
西クラス18期生は、事前研修課題レポート２通
「松陰と晋作の志」を読んで　及び　私のリーダーシップについて
年間課題図書　　司馬遼太郎著　　「坂の上の雲」 第　1、2巻　持参

服　装

研修時は、(男性)　基本ビジネススーツ + ネクタイ持参、(女性も準じる)
掃除・調理の研修時は、エプロン､三角巾､動きやすい＆節度ある服装　(スニーカー含む)

参加費用

32,000円（OB/OGは、実費徴収）

参加申込

6月10日（火）までにご連絡をお願い申し上げます。
※ 1.　住所、氏名、到着の日時、移動手段、出発時間、(途中早退予定)、緊急連絡先 (携帯電話)、メールアドレスをご連絡ください。
ご連絡を戴いたのち、詳細スケジュール、確認事項の連絡を送付致します。
※ 2.　本講座の移動手段は、指導者、西クラス18期生 ⇒ マイクロバス使用
青年塾OB/OG、他クラス生　⇒　各自家用車での乗合せ移動をお願いします。
また、事前に案内予定の各研修施設について、各自カーナビゲーションや地図等で、場所確認を行って戴けますようお願い致します。

下関講座リーダー

今井　泉男(イマイ　イズオ)

スケジュール